定年後の健保
こんにちは。
定年後の健康保険をどうするか、結構悩ましい問題です。
自分で国民健康保険や、退職前の健保の任意継続が一番目の選択肢でしょうが、これはお金がかかります。雇用者であるうちは会社が半額負担してくれていますから、退職前の年収にもよりますがざっと2倍、介護保険も含めて年間40万円くらいはかかると思います。
一番のおすすめは健保に加入している家族の被扶養者になることです。60歳以上の場合、年金などを含めて年収180万円未満でないといけません。
こうしたことができない場合、次におすすめなのが緩く働き続けることです。現在、週20時間以上、月収88千円以上の収入がある場合、一定の場合には社会保険加入を義務づけています。つまりこの場合会社が半分負担してくれるわけです。
週20時間ですから7時間労働で週3日、ゆる～く働いても要件を満たします。これに該当すると少しですが、厚生年金も、また国民年金も定年退職時点で40年加入していない場合、少し増えるという効果もあります。
このゆる～く働き続けることもおすすめです。
