障害年金
こんにちは。
国民年金や厚生年金は老後のために入らされている、と考えている人は多いと思います。
もちろんそれは決して間違いではなく、多くの人は65歳になったら老齢年金を貰うことになります。
ただそれだけではなくて、例えば加入している最中に病気や怪我で障害を負ってしまったときに障害年金がもらえることになっており、これが本当に万が一への備えになります。本当に良い制度なので、加入対象の人、特に20歳になって間もない人はしっかり手続きしておきましょう。
なお、この障害年金、国民年金は障害等級1~2級が、厚生年金は1~3級が支給対象です。
また、この年金の支給には初診日において被保険者である必要があります。ですから、20歳後加入前に発生した事故は障害基礎年金の対象にならないですし、会社をやめて次の会社に入る前に発生した疾病も障害厚生年金の対象にならないです。
なので、なるべく加入できるときには加入しておく、加入できないときには特に体調に気を付けておく必要があります。
この障害年金、障害が続く限り終身で支払われますからあるとないでは全然その後の生活が変わって来ます。
くれぐれも気を付けたいものです。