社労士試験の特徴:運が大事な要素
こんにちは。
社労士試験を経験したことのある方ならわかると思うのですが、社労士試験には独特の大変さがあります。
その一つ、というか最大の特徴だと思うのですが、試験範囲が法律別にかなり細分化されていること、また試験区分により細分化されていることであり、その一つ一つの区分ごとに足切りが行われることがあげられます。
試験区分とは午前に行われる選択式、午後に行われる択一式ですが、特に選択式は法律別に5問中3問が足切りクリアラインとされています。
それなりに広い範囲から5問が出題され、そのうち3問正解という作業を8つの区分で達成しつづけなければ、他の部分がどれだけ良くできていてもアウトなわけですから、かなり厳しいです。
今年も、選択式試験・択一式試験の合計点はかなり高得点でも、選択式の特定区分(特に「労一」)で2点だったために不合格になってしまった受験者がかなりいたようです。
こうした特徴から、私が思うのは社労士試験の合格は運次第と言うことです。
ただ、運が悪くて落ちることは良くあります、ということであって、実力がないのに運次第で合格する、と言うことはあまりないと思います。
他にもいろいろ特徴があると感じているので、またこのテーマで書いてみたいと思います。
質問などありましたらお寄せください。